世界の水と日本の水/バナジウム

ミネラルの一種「バナジウム」について

ミネラルウォーターなどに、「バナジウム」という成分が含まれていることが良くありますが、これは一体何でしょうか。

 

バナジウムはミネラル成分のひとつで、主に血糖値やコレステロール値の調整や有害成分の排出などの作用があるとして、今最も注目されています。

 

これらの作用によって成人病や糖尿病の予防、治療に大いに役立てられるような研究が、現在も進められています。

 

日本では富士山で大量産出されている

 

世界のバナジウムの産出量は、南アフリカ・中国・ロシア・アメリカの4カ国で9割を占めています。しかし、日本でも産出可能な地域があるのです。

 

特に、富士山の周辺地域で産出される天然水からは非常に多くのバナジウムが検出されています。というのも、富士山の溶岩は固まると玄武岩と岩になるのですが、水がこの玄武岩層に浸透するとバナジウムを多く蓄えるようになるのです。

 

バナジウムは食品や体内にも含まれています

 

ミネラルウォーターでおなじみのバナジウムですが、一般的によく口にされる食品の一部にも含まれているものがあります。その食品とは、牛乳・豆腐・パセリ・マッシュルームで、含有量はほんの少と言われています。

 

また、実はバナジウムは肝臓や腎臓など人体の一部臓器に元々備わっているのです。そのため、不足してしまうと体調にも影響する可能性があります。

 

しかしながら、前述の通りバナジウムが含まれる食品は少なく、それぞれの含有量も少ないため、食品だけで必要量をカバーするのは難しいでしょう。バナジウムを不足しないように摂取するためにも、バナジウムを多く含むミネラルウォーターは心強い味方になってくれそうです。